地域活性化への取り組み

商工会議所異業種交流会で高級ブランド品づくりに参加

戸冨は江戸時代より160年余り、大阪の東成区で営業を続けてきました。私自身もこの地で生まれ育ち戸富五代目のDNAを受け継いでいますので、東成区に対する愛着は人一倍。ものづくりに携わる企業人として、何か地域に貢献できることはないかと、常日頃考えています。

 
そんな地域活動のひとつが、大阪商工会議所東成・生野支部の異業種交流会「フォーラム・アイ」への参加です。この交流会では、「大阪生野を日本のミラノにしよう!」を合い言葉に有志企業が集まり、技術力や企画力などそれぞれの強みを持ち寄って、地域ブランドづくりに取り組んでいます。その具体的な成果が「GENOMIXブランド」の誕生です。

「ものづくり生野」の技術力を結集した本物志向の商品

 
当社は金属加工に強みを持つ企業ですので、GENOMIXブランドではアルミ素材の設計・加工を受け持っています。普段は建築金物の設計・加工・施工という、比較的大きな物件を扱っていますが、逆に建築金物に求められる精度の高さで日頃から鍛えられていますので、設計どおりのデザイン寸法や仕上げの美しさという面では、雑貨専門の金属加工工場に負けないクオリティを提供できると自負しております。それは、他の参加企業にもいえることで、「ものづくり生野」のハイスペックな技術力をこのブランドに集結させて、目の肥えた本物志向のエンドユーザーに満足いただける高級ブランド商品に育てていきたいと考えています。

私たちはGENOMIXブランドを、日本国内のみならず、世界でも通用するブランドに育てていきたいという強い意気込みを持っています。そこでまず足がかりとして、来年2月にニューヨークで開催されるギフトショーに、GENOMIX商品を出品しようというプランが進行中です。私はこの委員会のサブリーダーを仰せつかっていますので、なんとか出品ができるように、ジャパンオフィスに積極的にプレゼンテーションを行なっています。

多くの職人的な中小企業が集まって、世界に通用する付加価値の高い製品をつくり続けている都市ミラノのように、“デザイン力”で東成・生野区をブランド商品産地のメッカにしていけるように、これからも有志企業とともに積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 

取材を受けました 生野を日本のミラノに! 生野ブランドをNHKのニュース番組で取材していただきました。

建築設計・アドバイザー  出雲雅則 地域活性化への取り組み