ステンレス曲げ
板曲げ専門店 はじめ工房のステンレス曲げ事例です。
ステンレスHL スロープ曲げ

ステンレス HLt-1.5 Z曲げ
ステンレスヘアーライン材 t-2.0ミリ
スロープに設置するとのことで上下の曲げは同じで斜辺の部分が左右で違っています。

外部のスロープでは幅があまり大きいと雨などで足元が滑る恐れがありますので、滑り止めテープを貼ったり縞板(チェッカープレート)などの板を使用する必要があります。
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房
ステンレス C曲げ 最小

ステンレス2B材 t-1.0ミリ 最小C曲げ
ステンレス2Bt-1.0ミリのC曲げになります。
そこの部分は外々の寸法で10ミリ立上り部分が20ミリになっており、45度のトメ加工の切欠きを施してあります。
この曲げ物4本を溶接して4法枠の製品になります。
トメ部分の板をあえて残して、サンダーにてすり合わせて溶接を行います。

ボールペンと比べて頂いてもわかるようにかなり小さい断面になっております。
内寸法で8ミリとなっています。
ステンレスの場合は板厚t-1.0ミリmまで、ボンデ鋼鈑(スチール)の場合はt-1.6ミリまでこの形状で曲げが可能です。
曲げ長さはL=3000ミリ(3.0m)まで可能になります。
製作数 52本(13枠分)
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房
ステンレス2B材 パンチング材曲げ

ステンレス2B材 パンチング材曲げ
高さ200ミリ幅300ミリ長さ500ミリ カバー
ステンレス2B材t1.5ミリにΦ20の穴を30ミリピッチ並列にてパンチング加工をして曲げ加工を行いました。
パンチング材は曲げの部分に穴があると曲げの寸法に誤差が生じてしまいます。
写真のように曲げ部分を逃げてパンチング加工を行うと曲げの精度に影響を及ぼすことはなくなります。

今回は養生材なしでパンチング加工を行っています。
この場合取扱い傷が入る恐れがあります。
製作個数 1個
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房
ステンレスHL 巾木

ステンレスHLt-1.5ミリ 巾木 箱曲げ変形タイプ
お客様の指示図になります。
ステンレスの巾木として使用されるのですが、床面が水平でないために巾木の高さが変形しております。
①は200ミリまでは水平でそこから勾配がついている箱曲げになっています。
②に関しては平パネル形状ですが同じく左右の高さが違っており、バチになっています。

正面からの写真です。左右の高さが違いバチになっています。

① の写真です。
製作枚数 コーナー2種類2カ所
左側は水平で右側は勾配のため、高さが違っていてバチになっています。
この曲げ方の場合、コーナーの下の目地が水平と勾配がぶつかるので、少しだけ段差(0.5ミリ程度ですからほとんど解りません)が必ずできます。
上記のように曲げると隅の溶接だけで、(場合によっては溶接なしで)製品が出来上がります。
製作枚数 コーナー2種類2カ所
直線部 3種類3枚
大阪の板曲げ専門店
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房