特注 ボックス BOX

特注 ステンレス ボックス パンチング開口

ステンレスボックスのパンチングの開口製品です。
 
ステンレス 2B材 t=1.5ミリ
 
これは工務店さんにご依頼を頂き製作しました。
 
店舗内にある下水の枡にゴミが流れてくるので、そのゴミを集めたいので網で箱を作れないですか?との事でした。
 
当社の協力業者さんに依頼すれば網で箱を作ることも可能でしたが・・・
 
ちょっと設置するのに強度的に不安な感じだったので、錆びないようにステンレス 2B材で箱曲げをしました。

穴はφ10 ピッチ10.6で穴は千鳥ではなく、並列並びで作りました。
 
上下の折り返しを開口の中の段差に引っかけて固定し、取り出し易いように同じくステンレスのFBで取手を付けてあります。
 
 
                 製作数 1個


 
大阪の特注建築金物・特殊金属部品  
 株式会社 戸冨(ととみ トトミ totomi)

ステンレス製 特注インターホンボックス

ステンレス HL材で壁面に仕込むインターホンのボックスを製作させて頂きました。
 
 t=2.0ミリ 幅110ミリ 高さ140ミリ 奥行 55ミリ の小さなボックスです。
 
手前部分はインターホンメンテナンス時に取外しが出来るようになっています。

内側の写真です。
 
小さなアングルが付いています。

この部分に固定されるそうです。

10ミリ*10ミリ 長さ10ミリのアングルです。


その他にも、これも同じく壁面に仕込まれるポストの口金を製作させて頂きました。

4枚の切板を溶接して四角の形状に組んであります。

ステンレスを溶接すると焼けが出ます。
 
溶接を行った部分が酸化して茶色変色しています。

この部分は壁面に埋め込むので、このままでいいのですが
ポスト口金は内部も外部も化粧になりますので溶接時の焼けを内部に出さないように、工夫してあります。
 
 内側のアップの写真です。

茶色変色していません。
 
この様にボックスひとつ製作させて頂くにも、使用用途・化粧面などをお伺いしないと折角製作させて頂いても、お客様のお客様(施主様)に満足して頂けない製品になってしまう事もあります。
 
                  製作数  各1箇所

 
大阪の特注建築金物・特殊金属部品  
 株式会社 戸冨(ととみ トトミ totomi)
 

特注 スチール製什器 ボックス

ボンデ鋼板t=1.0~1.2の板を使用してスチール什器ボックスを製作させて頂きました。
 
幅が200ミリ、高さが450ミリ、長さが1500ミリの縦に長い収納ボックスになります。
 
内部には50ミリ*50ミリの小さな仕切りがたくさんあり、そこに細長い物を収納されるとの事でした。
 
 
内部の仕切りは収納ボックスから取外し可能な形状となっており、ボックス内部の塗装や仕切り外側の塗装も綺麗に施すことが可能です。

ボンデ鋼板のt1.0ミリを使用して仕切りを組立ています。

内部に仕切りを入れ、蓋が当る部分には板ゴムを張りつけてあります。
 

もちろん特注ですからお好きな金物を設置可能です。

今回はパッチン錠2箇所 南京錠用リングをつけてあります。

今回は同じ物を2台製作させて頂き、混載便にて中国地方に出荷させて頂きました。


                  製作数  2台
 
 
大阪の特注建築金物・特殊金属部品  
 株式会社 戸冨(ととみ トトミ totomi)
 

特注 スチール製ボックス パンチング開口

機械の横に設置され、機械の熱を逃がす為に開口が開いています。
 
写真のボックスに関してはパンチングのピッチはΦ5でピッチ10で、並列に穴をあけています。
 
これを当社にあるタレパン(タレット式パンチングプレス)で、1穴づつ抜いていくのですが、2000個ぐらい穴が開いていたと思います。
 
1秒に2穴加工でも 2000/2=1000秒/60=16分間 機械が動いています。
 
パンチング材は大量に使用する場合は専門の加工業者抜き屋さんで、加工された規格の板を購入する方が断然安いのです。
しかし、今回のようなちょこっとの空気穴がついた曲げものを1枚だけ製作したい場合などは当社等で製作した方が安くなります。(規格の板を1枚購入するより)
 
でも、穴の数は2000~3000ぐらいが限界で、あまり多くの数を加工すると(穴が小さく、ピッチが狭いなど)板が歪んでしまいます。
今回はパンチングを施しましたが、この様に規格の板を必要寸法にシャーリングで切断し、曲げ物に大きな開口を開けておいて内部からあてがって溶接で固定する方法もあります。
この方法では開口とパンチング材のところで、板厚だけですが段差ができます。
 
これを良しとするか否か!!
 
換気穴をつけるだけでも色々な方法があります。
 
数量・材質・品質外観・価格など、何を重点に置くかで製作方法が変わってきます。
 
大きい開口に後ろから切断したパンチング材を溶接して止める方法より、パンチングを施す加工方法のほうが、正面から見た場合にすっきりした感じがします。(私が思うだけかも知れませんが・・・)
 
                    製作数 2台


 
 
 大阪の特注建築金物・特殊金属部品  
 株式会社 戸冨(ととみ トトミ totomi)