はじめ アルミ曲げ ④
板曲げ専門店 はじめ工房のアルミ曲げ事例です。
アルミシカル曲げ t-2.0mm

アルミ生地材 t-2.0㎜ シカル曲げを行い深い形の見切りを
一体型で製作しました。
横幅W-280㎜ 高さH-185㎜ 長さL-2450㎜の深い形状の
化粧見切りになります。
この形状は汎用のブレーキプレスでは1枚の板から曲げることはかなり
難しいと思います。
(この形状を量産するにあたり特注で金型を製作する方法も
ありますが、当社にご注文頂ける数量・形状などは今回限りの
数十メーターですので、金型製作などは予算・納期などを考えると
現実的ではありません。)
左側にちょこんと乗っている部材は曲げに干渉して飛ばした耳の部材になります。
一体型で製作しました。
横幅W-280㎜ 高さH-185㎜ 長さL-2450㎜の深い形状の
化粧見切りになります。
この形状は汎用のブレーキプレスでは1枚の板から曲げることはかなり
難しいと思います。
(この形状を量産するにあたり特注で金型を製作する方法も
ありますが、当社にご注文頂ける数量・形状などは今回限りの
数十メーターですので、金型製作などは予算・納期などを考えると
現実的ではありません。)
左側にちょこんと乗っている部材は曲げに干渉して飛ばした耳の部材になります。

今回は赤丸部分の角にシカルを入れて曲げを行い製作しました。
アルミの板厚半分(1.0㎜)を残して曲げますので、
強度は落ちてしまいますので強度が必要な製品には向かない曲げ方になります。

シカルを入れた曲げ角の拡大写真になります。
黒いスリットが板厚の半分まで入っています。
そのため他の曲げ角に比べて強度が少なくなります。
黒いスリットが板厚の半分まで入っています。
そのため他の曲げ角に比べて強度が少なくなります。

これは通常曲げの拡大写真になります。
アルミ生地材t-2.0㎜の曲げですので曲げ外Rは板厚の2倍、
4R程度がついております。
先の写真と見比べてみるとシカル曲げの方が小さい曲げRになっております。
ステンレスのサッシなどの場合、角出しの曲げとも呼ばれる曲げ方になります。
アルミ生地材t-2.0㎜の曲げですので曲げ外Rは板厚の2倍、
4R程度がついております。
先の写真と見比べてみるとシカル曲げの方が小さい曲げRになっております。
ステンレスのサッシなどの場合、角出しの曲げとも呼ばれる曲げ方になります。

今回の壁見切りにはシカル曲げ部分が運搬・施工時・設置後の振動などで
破損しないようにアルミの3.0㎜で補強材を仕込んであります。
破損しないようにアルミの3.0㎜で補強材を仕込んであります。

ちなみにボンデでも同じ形状に曲げることも可能です。
特注アルミシカル曲げ 見切り材 製作数16本
(長さ違い・コーナーなどを含み)
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房