曲げ資料集
ステンレス箱曲げの隙間
ステンレス t=1.5㎜ ヘアーライン HLの箱曲げです。
写真は曲げ加工が終了した時点での箱曲げの一隅です。
板材を切断して 箱の形状に曲げると、箱曲げの高さが高ければ高いほど
どうしても上記の写真のように隙間が出来ます。
写真はステン HLですがスチールやアルミにしても同様のことが起こります。
高さが15~20ミリぐらいだと 目立たないのですが写真は50ミリです。
そこで大体溶接して仕上げます。
仕上終了の写真です。溶接後HL目を再度研磨しています。
しかし、場所や用途によっては、そのまま使用されることもよくあります。
そのほうがコスト的には、安価に製作できます。
アルミ 鋭角曲げ
アルミ 生地材 t-2.0
当社では毎日のように曲げている素材ですが、今回は曲げの角度の写真です。
山みたいになっております。
さて角度は何度でしょう???
ヒントの写真
答えはアルミの鋭角曲げ-角度は45度です。
当社で加工できる範囲の最小の鋭角曲げです。
アルミですからあまり強度などが掛る物には、適していないと思いますが
外壁パネルなどの使用には問題ありません。