特注 軒樋 堅樋 集水桝 

特注 ステンレス製 軒樋


ステンレス製の軒樋・竪樋を製作・施工させて頂きました。

Rを多用されたテントの水を受ける軒樋なので、樋自体もたくさんのRがありました。

樋が勾配を付けながら上がっていき勾配が付いたままRに曲がっています。
上がったり、下がったり、そしてRが付ていたり、勾配があったり、

R部と直線部分の接合部分が捻っているために変形部分の展開に苦労をしました。

変形部分の樋です。

三角の板を数枚、貼り合せて捻るように展開してあります。

その他の変形部分

鉄骨の高い精度と作図・施工技術も合わさり、綺麗に納めることができ、ほっと一安心です。
 
現場でもお褒めのお言葉を頂きました。
 
 
大阪の特注建築金物・特注金属部品株式会社
 戸冨(ととみ トトミ totomi)

ステンレス製 特注 堅樋 R形状


ステンレス製の特注竪樋を製作しました。

上部の台形部分の枡はステンレス t-2.0ミリで製作し、

竪樋部分は設計上はΦ83.1のt-2.0ミリでしたが

R部分の曲げの問題で、R部分のみt-3.0ミリのパイプを使用して

製作しております。


製作中の風景です。
 
R部分を溶接で接合して、歪まないように治具に固定して作業を行っています。
 
 
                  製作数 1本
 
 
大阪の特注建築金物・特注金属部品株式会社
 戸冨(ととみ トトミ totomi)
 

ステンレス製 特注軒樋

数年前に、沖縄美ら海水族館がある海洋博公園内に、ステンレス製の特注軒樋を納品させて頂きました。

現場が沖縄ということもあり、施工は無しで製品のみの納品でして、ずっと納まり等が心配な物件でした。

今回、沖縄に旅行で訪れ、製作した製品を見てきました。

この建物の周辺に取り付いている軒樋になります。

 

 
イルカのショーを見る観客の日よけの建物の軒樋になり、すべての樋が、変形したRだったり、円錐になっています。
 
白い部分の軒樋が当社が納品させて頂いた部分です。
 
軒樋、集水桝、どれをとっても同じ物がない製品になっております。
 

奥側に見える軒樋が円錐形状になっており、無事に図面通りに鉄骨と取り合うかが心配でしたが、鉄骨の精度もよく無事に納まっています。
ちなみにイルカは元気にジャンプしております!!

 
 
当社が関係した製品を眺めるとやはり嬉しくなりますし、反省点も出てきます。
 


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 戸冨(ととみ トトミ totomi)
 

ステンレス製 特注 軒樋兼間接照明カバー

ステンレスの軒樋兼間接照明のカバーを製作施工しました。

黄色矢印部分が当社が担当させて頂いた部分の軒樋と間接照明部分です。


製作途中の写真ですが右のような断面になっております。

手前に半円が覗いている部分が落とし口部分です。

手前の四角の開口部分には、柱が入っています。

R部分

直線部分
今回の軒樋では間接照明側にカバーがありましたが、下記のような断面で右側を中心とした平面R部分がありました。

そのために円錐のカバーを製作しなければいけません。
 
その部材が右の写真になります。

写真左の切板は円錐の一部部分として展開して、さらに僅かですがロール加工を行って切板に癖をつけてあります。
 

その後溶接で組立てると…
 
直線と比べると、これだけの差があります。
斜めの部分が円錐になっています。
 

















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