アルミ曲げ

板曲げ専門店 はじめ工房のアルミ曲げ事例です。

アルミ製 幕板


主にアルミ生地材に焼付塗装を施しています。

アルミの幕板でアルミ t-2.0で 両面見えるために、
両側とも養生した板を使用して白色に全面塗装致しました。

そのことは別に問題ありませんが今回の幕板は四隅すべてが変形した
もので、正面から見た角度がすべてバラバラな形状のものでした。


よくあるのは黄色の部分は角度があって、赤色の部分は直角なの
ですが・・・
今回の幕板はすべて 変な角度が付いていて展開するのが、
少し手間が掛るものでした。
 


断面はこのような形状で、水切り部分の水色の線は平行になって
おります。

白いテープは養生材です。

特注アルミ製 変形幕板でした。



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 はじめ工房
 

 

アルミ製 軒天パネル


アルミの生地材のパネルを曲げさせて頂きました。

軒天のパネル曲げになります。

パネル間に柱があり右側はコーナーで45度で斜めになっています。
 


なるべく溶接個所を少なくするために斜め部分にも耳曲げを
施しています。

鈍角部分の拡大写真になります。

鈍角の裏側の拡大写真です。こちらはぴったり曲げることが可能です。

鋭角部分の拡大写真になります。

鋭角部分は最終が0になってしまい、すべての耳の部分を曲げることが
不可能になります。

写真のように耳部分をカットして加工時に小さいアングル部材を溶接
して頂きます。

裏面からの写真になり、今回は15ミリ程度カットして曲げて
あります。

反対側は切欠きがしてあるだけで、普通のパネル曲げになります。


このような変形パネルの耳曲げも対応させて頂いております。


製作数  コーナーパネル 2か所4枚


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アルミ生地材 t-2.0ミリ 笠木・下端見切り


アルミの生地材 t-2.0ミリで笠木や下端見切りを曲げさせて
頂きました。
 
45のトメ加工や下端見切りの水抜き穴などの加工をほどこして
あります。

当社ではコーナー部の曲げ加工を行う場合、通常は右のような
状態でのお渡しになり、お客様にて不要部分のカット及びすり合わせを
行って頂いております。
 


拡大写真になります。

笠木上部は化粧になるので端部を残して曲げており、サンダーや
ジグソーでカットして頂き、すり合わせを行って頂いております。

下側の耳の部分は曲げ寸法が短い事とコーキングポケットになります
ので45度にカットしています。

少し変形の笠木も同じようにカットしてあります。

上から見るとトメ加工(45度)になっています。

拡大写真になります。

耳がついて側の拡大写真になります。

形状や角度によってはコーキングポケット内には空間が発生することがあります。


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アルミ生地材 t-2.0ミリ 庇端部箱曲げ


アルミ生地材 t-2.0ミリ 庇屋根部の橋部の箱曲げです。

上記正面部分はバチに、
黄〇部分が30ミリ・赤〇部分が75ミリになっており、
さらに裏側に62ミリの折り返しがあります。

長さ1750ミリ・幅830ミリで左右対称の曲げ物になっています。

裏面の写真になります。

65の折り返しと耳15の曲げがあります。

手前の部分の立上は30ミリカットしてあり、根本の立上部分までの
別部品を溶接する予定になっております。

前方も同じ曲げ形状65-15で曲げがついています。

裏面の隅部分になります。

黄色の部分はスリット加工を施して曲げてあります。

表側の拡大写真になります。

黄〇部分にスリット加工が入っているため、アルミの切断面が白く見えております。

青色の矢印部分は曲がっている部分になります。

因みにスリットの長さは65ミリ入れてあります。


展開作業や曲げ鋼ていは大変苦労しますが、
溶接箇所の削減を行うことで全体的なコストダウンや製品の向上に
繋がります。


製作数 同様のパネル形状も合わせて4枚


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